広告 Vol.415 流通
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全体テーマである「いいものをつくるとは、何か?」を思索する第3弾の特集は「流通」。
商品や作品が、つくり手のもとを離れてから受け手に届くまで、いったい何が起きているのか。「流通」をとりまく様々な視点を投げかけます。
また、「ものと流通の関係」に目を向ける入り口として、書店や取次、運送会社などを表紙に記載。全250種類の流通経路を可視化しています。
目次
流通
- 流通と社会
経営学者 石井淳蔵 × 『広告』編集長 小野直紀 - 近代合理主義と流通
マックス・ウェーバーをとおして見る「合理化」の正体 - 「簡単に手に入る」流通が見落としているもの
- 輸送進化論
世界は輸送でできている - 物流空間試考
- 段ボールから考える、梱包のクリエイティビティ
- アマゾンがなくなる日
- アフターデジタルとD2C
これからの流通が向かう先 - 中国ライブコマースの体験的考察
- 「売る」というエンターテインメント
- 小売×データの課題と未来
- プライベートブランドの光と闇
- 「あたりまえの日常を止めない」
進化し続ける卸売業 - グローバル流通の苦難と挑戦
- 世界的ラグジュアリーブランドのなりたちと展望
エルメス前副社長 齋藤峰明 インタビュー - 「韓流ブーム」から「アジアで独り勝ち」へ
韓国ポップカルチャーを加速させた新しいシステムと新しい流通 - 「映画」コンテンツ流通の100年史
- 映画って何ですか?
- メディアに対する映画監督の目線
ニコラス・W・レフン、岩井俊二 インタビュー - 音楽と流通
変わり続けるポップミュージック - CDとレコードと、曽我部恵一の音楽
- 流通の変化は、漫画をどう変えるか
- 「よい本」が生まれる環境を、出版流通から考える
- 「ことば」と流通
劇作家・小説家 本谷有希子 インタビュー - アップルの流通戦略
どん底から世界一、そしてその先へ - サーキュラーエコノミーの理想論の先にあるもの
- 「おてんとさまが見てるよ」
- 思想のある小さな小売店に見る、一歩先の未来
ドワネル 築地雅人 × わざわざ 平田はる香 - てのひらのなかの流通
- タンザニアの商人とオルタナティブな経済
文化人類学者 小川さやか インタビュー